アルマーニが販売し賛否両論 「神聖な紋章を侮辱」
「誇らしく思うべき」
世界的なファッションブランドとして知られる伊アルマーニ・グループのA/Xアルマーニ・エクスチェンジが、インドネシアの国章である「ガルーダ・パン
チャシラ」を模したデザインのTシャツを発表したことに対し、国内の政治家やファッション業界関係者らの間で賛否両論が巻き起こっている。国民からさまざ
まな声が上がる中、アルマーニ側は、二十六日までに商品をウェブサイト上から削除。同日、パトリアス・アクバル法務人権相が「国章のガルーダは、標章登録
されており、政府の許可なく使用することはできない」との見解を示す騒ぎになっている。Tシャツは、白、黒、紫の三色で、いずれも中央に黒、 白、灰色で神鳥ガルーダのような鳥が大きく描かれている。鳥の胸の部分には、国章にある野牛(バンテン)とベンガルボダイジュが、ブランドのロゴであるA とXに変えられ、ガルーダが爪でつかんでいる「多様性の中の統一」の文字の位置に、ブランド名であるアルマーニ・エクスチェンジと書かれている。昨年十一 月に発表され、アルマーニの全世界向けの通信販売用ウェブサイトで四十二ドルから二十九ドルに値下げされて販売していた。
このデザインに対し、インドネシアでは昨年十二月ごろから、インターネットなどを通じ、国章の乱用だとして抗議の声が上がり始めていたが、今月二十五日
にソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のツイッターなどで突如話題になり、メディアもこぞって取り上げる騒ぎとなった。
闘争民主党のエファ・クスマ・スンダリ議員は「神聖な一国家の紋章を商業目的に使うとは許しがたいこと。インドネシアに対する侮辱だ」と述べた。アルマーニ・エクスチェンジを相手取り、裁判を起こす構えの議員もいるという。
一方で、「インドネシアを侮辱しているか、評価しているかの二つの側面が考えられるが、汚らわしい使い方でない限りは前向きにとらえたい」(民族覚醒党の エフェンディ・ホイリ議員)、「われわれの国家が国際的に認められたということで、誇らしい」(民主党のルフット・シトンプル議員)といった意見も上がっ ている。
ファッションや美容に関するウェブサイト「ファッショニーズ・デイリー」の創設者のハニファ・アンバダルさんも「有名なデザイナーズブランドがインドネシアの紋章を使っているのだから、むしろ誇らしいと思うべき。自分も一着ほしい」と語った。
インドネシアでアルマーニの販売代理店を務めるクラブ21のラベルラ・スピット・ルビス・マーケティング・コミュニケーション・マネジャーは地元紙に対 し、騒ぎとなっているタイプのデザインがガルーダ・パンチャシラに酷似していることを認めた上で、「アルマーニはブランドのロゴが元々タカということもあ り、これまでにもタカをあしらったデザインのTシャツを何種類も販売している。すべて別々のコンセプトでデザインされており、われわれとしてはどうするこ ともできない」と語った。
ジャカルタのプラザ・インドネシアとスナヤン・シティ内のアルマーニ・エクスチェンジはこれまでに入荷しておらず、今後の予定も未定という。アマゾンなどの通信販売ウェブサイトではまだTシャツを販売している。
闘争民主党のエファ・クスマ・スンダリ議員は「神聖な一国家の紋章を商業目的に使うとは許しがたいこと。インドネシアに対する侮辱だ」と述べた。アルマーニ・エクスチェンジを相手取り、裁判を起こす構えの議員もいるという。
一方で、「インドネシアを侮辱しているか、評価しているかの二つの側面が考えられるが、汚らわしい使い方でない限りは前向きにとらえたい」(民族覚醒党の エフェンディ・ホイリ議員)、「われわれの国家が国際的に認められたということで、誇らしい」(民主党のルフット・シトンプル議員)といった意見も上がっ ている。
ファッションや美容に関するウェブサイト「ファッショニーズ・デイリー」の創設者のハニファ・アンバダルさんも「有名なデザイナーズブランドがインドネシアの紋章を使っているのだから、むしろ誇らしいと思うべき。自分も一着ほしい」と語った。
インドネシアでアルマーニの販売代理店を務めるクラブ21のラベルラ・スピット・ルビス・マーケティング・コミュニケーション・マネジャーは地元紙に対 し、騒ぎとなっているタイプのデザインがガルーダ・パンチャシラに酷似していることを認めた上で、「アルマーニはブランドのロゴが元々タカということもあ り、これまでにもタカをあしらったデザインのTシャツを何種類も販売している。すべて別々のコンセプトでデザインされており、われわれとしてはどうするこ ともできない」と語った。
ジャカルタのプラザ・インドネシアとスナヤン・シティ内のアルマーニ・エクスチェンジはこれまでに入荷しておらず、今後の予定も未定という。アマゾンなどの通信販売ウェブサイトではまだTシャツを販売している。


